Wednesday, March 23, 2011

平成22年度 香川大学 ICES 年間活動報告書

代表 09J129 藤村紘介(法学部2年)

今年度のICESは良い面悪い面を含め、実に様々な試みを実施した年だと思う。そんな中部長として活動に携われたことに喜びを思い出しながらこれから列挙してみる。

まず最初は4月10日(土)に行われたWelcomePartyで幕を開けた。前日の部会に来てくれた新1年生たちに私たちの活動を肌で感じてもらうためにさっそく来て頂いた。翌11日(日)には非常に急遽という形ではあるが栗林公園見学ツアーを行い、新入生及び新入留学生たちと花見や会話をし、和やかな雰囲気を楽しんだ。5月の新歓では集団食中毒に遭い、ロン先生を始め、多くの方々に心配をおかけした。この頃あたりから、ロン先生のかねてからのご希望であった留学生との昼食会を火曜日と木曜日に行い、毎週留学生と絡める良い場となった。6月19日(土)及び26日(土)に2週続けて留学生と遊ぶ計画を立て、19日は楽しくボーリングやお食事会をしたが、残念なことに翌週は大雨で中止した。6月28日(月)には韓国・台湾から計7名の短期語学留学生と初対面&昼食会をし、私を含むチューターを中心に様々な交流の機会をもち、とても2週間とは思えないほどICESの部員たちと親密な関係を築いた。7月4日(日)は島旅行で今年は小豆島を訪れ、100名を超える大規模な数でビーチを目一杯満喫し、さらにこの繋がりを確実なものにするために夜に商店街のオードブルのお店で夕食会を開き参加された皆さんに満足してもらった。7月下旬に入ると、河北医科大学から約15名の研修生を迎え、期末テスト前にも関わらず一緒に踊るなど多くの部員が参加してくれた。

後期に入ると、9日(土)にWelcomePartyがあり、様々な国から多くの留学生がいらした。10月下旬から11月上旬にかけて大学祭が行われ、ICESとKUFSAで隣同士のテントを借り、私たちはチンジャオロース丼、Hafiz君たちはラーメンでお互いに協力しながらお店を出した。12月2日(木)には城東町のオークラホテルにて学長主催の交歓会が行われ、別キャンパスにいる留学生たちとの久しぶりの会話の一時を楽しんだ。年明け8日(土)のお正月会は、私自身の完全な連絡ミスによりICESの部員があまり参加していなく、高松東ライオンズクラブ及び仏生山国際交流会の皆様、なによりロン先生に対して、準備の段階からご迷惑をおかけしてしまいました。結果的に寮に住む留学生を含め、相互に良かったものの、今後このようなミスは一人の人間として無くす必要があると感じた。14日(金)は世界青年の船事業の一環として、チリ・タンザニアの人との交流かつ通訳担当希望者を募り、ICESからも5名の参加者が実践的な英会話に触れ、より一層それの精進を誓った。

この頃には、もう1年生にも異文化交流に対して余裕ができており、17日(月)に後期の短期語学留学生として11名を韓国・台湾から受け入れた時も、さっそく交流するに至った。

今年度ICES活動の全体目標として、恒例のイベントばかりでなく、部員が個人で留学生たちと交流をもち、遊びに行ったりするような関係または間柄となることを私たちは望み、そのためのサポートを特に新入生たちにしてきた。それこそが最近のICESには欠けている本当の意味での国際交流といえると、少なくとも私は信じてきた。その上、今年の1年生たちは活発な子らばかりなので、本来望まれるような国際交流を学べて実践できていると思う。部長という立場になって、ロン先生からICES及びKUFSA設立の話をお聞きになってからというもの、たった一つのパーティーでさえも全体的に目を配るようになったり、今まで、そしてこれからも多大なご支援を頂くであろう高松東ライオンズクラブと仏生山国際交流会の方々のありがたさをかみしめながら活動している。KUFSAは精力的に動いていたHafiz君が卒業するが、ICESの次の代はまとまりが良い。よって、ある意味来年度は変化の年となるのかもしれないが、今年度よりも1ランク上の活動を期待できるし可能だ。

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